スポンサードリンク
確定申告をしよう
確定申告の期限
2月中旬から3月中旬に前年の所得に関する申告をする
前年度に納税した分の確定申告は2月中旬~3月中旬の間に受付をしています。いつでも受け付けているわけではないので、注意しておきましょう。
必要な書類
源泉徴収票、確定申告書AまたはB、マイナンバー
一般的には給与所得者の場合は源泉徴収票と確定申告書Aをそれ以外の自営業者等は確定申告書Bを用意します。ふるさと納税の寄附金控除を申請する場合は自治体から送られてきた寄附金受領書も用意します。
マイナンバーは個人番号カードもしくは個人番号通知カードを用意します。
書類の書き方
たくさん記入欄がありますが、全て記入する必要はありません。自分に関係のある記入欄だけを埋めればOKです。
①国税庁HP「確定申告書等作成コーナー」にアクセスし、ガイダンスに従って事前に用意しておいた源泉徴収票や寄附金受領書を元に画面より必要事項を入力します。なお、確定申告書等必要な書類を郵送などで自宅に送ってもらうこともできますが、その場合は所轄税務署に連絡する必要があります。
②主な入力(記入)項目は、源泉徴収票より給与の支払者の氏名と住所、収入金額、源泉徴収税額、社会保険料控除、生命保険料控除、地震保険料控除等。寄附金受領書より寄附先の所在地、名称、寄附金額。個人番号カードもしくは個人番号通知書より個人番号。とても簡単です。
書類の提出方法
a.印刷して所轄税務署に提出(郵送もしくは持参)
b.e-Taxにより確定申告書データを電子送信
c. 白紙の申請書に直接記入後、所轄税務署に提出(郵送もしくは持参)
ただし、b.の方法は、事前に電子送信するための準備が必要です。マイナンバー個人番号カードの入手(所轄自治体へ申請後、本人が窓口に出向いて受け取る必要があります)、電子認証申請とご自身のPCに取り付けるカードリーダ(市販品、数千円程度で購入できます)の手配やPCの環境設定等が必要となります。
ここで、特に注意すべき点としては、マイナンバー個人番号カードと電子認証申請は申告する際のご自身の住所と一致している必要がある点です。
仮に引っ越しなどで住所が変更となった方は、申告に間に合うようにマイナンバー個人カードと電子認証に記録されている住所を変更する手続きを行っておく必要があります。
なお、本人認証方法は、スマートフォンを使えるようにするとかしないとかの検討も行われているようですので確定申告を行うタイミングで最新の国税庁HPを参照し間違いのない手順を確認するようにしてください。
「ふるさと納税」に関する記事一覧
最近話題のふるさと納税とは何なのか?ふるさと納税を行った場合のメリットも合わせてご紹介。
なぜ「ふるさと納税」がお得と言えるのか。ふるさと納税の魅力をご紹介します。
ふるさと納税の大まかな流れと、申請~寄附までの流れを図を用いて説明しています。
ふるさと納税したけど、税金はいつ戻るの?還付金とは?上限額にも触れています。
実は控除される税金の額には限度があるんです。目安表を用いて解説しています。
総務省のデータを元に人気の地域をランキングでご紹介!1位~3位までの地域の特産品(お礼品)の紹介も。
「ふるさと納税」始めたいけど、何からしたらいいの?実は簡単な手続き方法をご紹介。
少し難しそうな確定申告ですが、このページでは分かりやすく解説しています。手続き方法も。
ふるさと納税を調べていると出てくる「ワンストップ特例制度」とは何なのでしょうか?説明しています。
「ワンストップ特例制度」の手続きの流れや、必要書類についても説明しています。